IE9ピン留め

7月19日 シネマ&トークライブ2008 終了

「てのひら〜人身売買に立ち向かう会」さん主催のイベント、「シネマ&トークライブ2008」は大盛況のうち終了しました。
映画「Yesterday Today and Tomorrow」は午前・夜の上映ともに満員御礼、上映後に行われた大津恵子さん(「タイ女性の友」代表)の講演や、直井監督&HIVなどの情報提供サービスに関わっているまるさんのトークも充実。午後に行われた森田明彦氏によるアートワークショップも和気あいあいと進みました。

HIV/エイズ・人身売買問題と地球環境問題、とテーマは硬かったにも関わらず、「てのひら〜」のスタッフのみなさんの若々しいパワーで、硬いだけではない活気あるイベントとなりました。

映画「Yesterday Today and Tomorrow」を観て、たとえ苦境にあっても決して「弱い人」「可哀想な人」としては描いていないところに、監督のまっすぐな眼差しを感じました。テーマは違いますが、最近テレビなどで取り上げられるフェアトレードの問題にしても、私たちが関わろうとしている人身売買の問題にしても、その人たちがあたかも無力であるかのような描き方をするのは何か違うと感じます。

多くを考えるきっかけになるイベントを応援できた今回。今後もこのような社会性の強いテーマでのイベントも、クロスセッションにて行っていきたいと考えています。

# by cross-session | 2008-07-22 16:31

7月19日(土)上映会&ワークショップのお知らせ



7月19日(土)に行われるイベントのご紹介です。
人身売買問題に対して活発な活動をしているNPO「てのひら〜人身売買に立ち向かう会」さん運営のイベント。映画上映、トークライブ、ワークショップと盛り沢山なイベント。「てのひら〜」さんは学生さんや若い人がメインの元気あるNPOなので、しっかりしたテーマを持ちつつも、堅苦しさのない活気あるイベントになることと思います。
夜の上映はまだ席数に余裕がありますので、ご予約をお待ちしています。

■ご予約申込先:てのひら〜人身売買に立ち向かう会 事務局
        TEL:050-1445-6947 (火・金10時〜18時は電話対応可)
        FAX:020-4624-7480
    E-mail:tenohira_ycatip@hotmail.co.jp

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タイ北部のある村でHIVに感染しながらも生きる希望を失わない家族の姿を3年間に渡り見つめたドキュメンタリー映画「Yesterday Today and Tomorrow 〜昨日 昨日 そして明日へ・・・」。
HIV/エイズと共に一日一日を丁寧に生きる人々の姿や、美しい北タイの風景を紡ぎだす映画を通じて、「生きる」という私たちに共通の根本的なテーマを考えます。


[日時] 2008年7月19日(土)   
[会場] Latitude☆P (四谷三丁目駅より3分)

[上映案内]

午前の会 10:30-12:30 (開場:10:00)
●10:30-12:00 映画上映
●12:00-12:30 講演「タイに帰国する、移住労働女性たちへの支援」
●講演者:大津恵子さん(女性の家HELP前ディレクター)

【講演内容】生きるために、さまざまな理由で日本に働きに来る移住労働者の中でも、
特に性産業に身を置いたために、HIV感染してしまった女性たちへの支援の現場を、
国籍を問わない女性のための緊急避難施設「女性の家HELP」での活動からお話しいただきます。


夜の会 18:00-21:00 (開場:17:30)
●18:10-19:40 映画「上映
●20:00-21:00 トークライブ「'Yesterday Today and Tomorrow' と共に」
●ゲスト:直井里予さん(本映画監督)
      まるさん(みっくす〜アウトリーチサービス東京)
      森田明彦さん(東京工業大学特任教授)

【トーク内容】映画監督、若者に対するエイズ予防啓発アウトリーチワーカー、
アートを用いた人権学習の専門家というそれぞれの異なる立場から、
本映画が伝えている大切なことをテーマに、深く語っていただきます。


☆上映映画HP:http://www.riporipo.com/ytt/index.html


[入場料] 各会1,500円(ワンドリンク付/共催団体会員:1,200円/ペアチケット2,600円)
[定  員] 各会30名(事前予約制)
*入場料の一部は北タイのエイズの人々のための家「バーンサバイ」に寄付します。


[ご予約・お問い合せ]
てのひら〜人身売買に立ち向かう会 事務局
TEL:050-1445-6947 (火・金10時〜18時は電話対応可、FAX・E-mailは常時対応可)
FAX:020-4624-7480
E-mail:tenohira_ycatip@hotmail.co.jp

*お申込みの際は、「お名前・ご住所・ご連絡先とご希望座席数」をご予約下さい。
 個人情報はチケットの発送にのみ使わせて頂きます。


[共催] タイ女性の友、てのひら〜人身売買に立ち向かう会
[協力] アジア女性資料センター、Latitude☆P、Campus AIDS Interface、バーンサバイ
[後援] 財団法人 エイズ予防財団  [助成] 財団法人 新宿文化・国際交流財団


*チケット売上の一部は、北タイにあるエイズ患者のための家「バーンサバイ」に寄付されます。
バーンサバイHP:http://homepage3.nifty.com/baansabaay/



*イベントの特設ページ:http://www.geocities.jp/tenohira_trafficking/index.html



<スペシャルワークショップ同日開催!>
ワークショップ「2050年からのメッセージ」 

このワークショップでは、人身売買問題と地球環境問題のつながりを、
アートワークやビジュアル素材を通じて学び、2050年のあなたから、
今のあなたに向けた「あなたにできること」メッセージを作ります。

●日時:7月19日(土) 14時半〜16時
●会場:Latitude☆P
●ファシリテーター:森田明彦さん

■参加費:800円(共催団体会員:500円)
■定員:20名(事前申込制)
■申込先:てのひら〜人身売買に立ち向かう会 事務局
      TEL:050-1445-6947 (火・金10時〜18時は電話対応可)
       FAX:020-4624-7480
E-mail:tenohira_ycatip@hotmail.co.jp

# by cross-session | 2008-07-05 17:05

Over the Border Kino Session Vol.2 [牧野貴 実験映像作品集]報告



ご報告します。

6月29日(日)
夕方6時からの開始時も雨降り。にもかかわらずLatitude☆Pは定席数を超えるお客さん。   ありがたい。

ロッテルダム国際映画祭の牧野プログラムよりも多い6本を上映。
これは国内のこれまでの上映でも最大でした。

PartⅠ
EVE(02年、3分)、 Intimate StarsーFilm Collage 2002〜2004(04年、35分)

PartⅡ
The Shadow and Stardust(06年、17分)、In the Spectacle(06年、17分)、
No is E (06年、23分)

PartⅢ
The Seasons(08年、30分)

それぞれのパートの間とThe Seasons上映後に牧野さんと大久保のトークセッション。

牧野さんは多重露光というフィルム技術を駆使する。
EveやIntimate Stars では 16ミリ、その後は作品によって
8ミリや16ミリ、35ミリで撮影(ときには混合)し、
何度も何度もカメラの中でフィルムを巻き戻し、再撮影を行うことで「偶然」を取り込む。
「この方法は、後戻りできないのです」と牧野さん。
(デジタルで撮影+コンピューター編集という作り方ではいくらでも「修正」が可能だが)

この多重露光の手法で、我々が「現実」として考えているものからはるかに離陸するイメージが作りだされる。そしてフィルムというマテリアルがせりあがってくる。
撮影済みのフィルムをビデオに変換して組み立てとしての編集が行われる。
牧野さんの場合、フィルムというアナログとデジタルの融合は、イメージをデジタルデータとして
ストックするためでなく、むしろフィルムの質感をさらに強めるためのものだといえる。

この日の観客のなかから、作品について「懐かしくて新しい」という感想が出たのは、
牧野さんのイメージの探求がフィルムによる1950年代、60年代の作家たちと同様に
ラジカル(根源的)なものでありながら、音楽も含め、まったく体験したことのない映像だったということを意味していると思う。
最新作「The Seasons」(写真、記事下)は、その前に作られたElement of Nothing (最大の多重、24重にかさねられたイメージを含む)の発展形で、重層化されたイメージが、時間表現の変奏によってあらたな静けさに突入する作品。

自作のため音楽家を探していた牧野さんは、ジム・オルークと出会ってNo is E(06)の音楽を依頼、Element of Nothing(07)、The Seasons(08)と共同作業が繰り返される。

ジム・オルークは(Wikipediaにも項目あり)作曲家、音楽プロデューサー、音響エンジニア、マルチ奏者。彼の曲「Eureka」は青山真治監督の同名作品にインスピレーションを与えたといわれ、
「若松孝二監督「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」には音楽家として参加している。

5月の京都、同志社大学での The Seasons の上映ではジムがライブで演奏。
それに手を加えた音楽がつけられた形が、この日のLatitude☆Pでは上映された。
つまり、このバージョンのワールドプレミア。

牧野さんは、この日のトークの中で、ブラザース・クェイ(牧野さんは彼らの元で学んでいる)と彼らの作品の音楽についても触れ、自作の映像とジムの音楽について「見た目と魂」という表現をした。
むろん彼が精密かつ大胆につくりあげる「見た目」が圧倒的な速度と厚みを持っていることはもちろんだが(ここでいう「厚み」は比喩でもあるが、通常の映画をはるかに超えた質感の厚さがあることも確かなのだ)、そこに加わるジムの重く厚い音響は、名付けようのない映画のボディをよりくっきりと立ち上げることになる。

この日のLatitude☆Pは、観客がその厚み、強風に身をさらす場所だった。

客席と同じようにプログラムもぎっしりだったので、進行がすこしずつ遅れ、最後のトーク・セッションが予定の半分、30分になってしまったのは残念。もう少しゆとりをもたせて組むべきだったと反省。
牧野作品は大音量で見られるべきものだが、両となりのビルの住民、そしてベランダ外の路上にも気を使って、それでも目一杯のボリュームで音響を再生した。

世界中でたくさんの映画が公開されているが、このOver the Border Kino Sessionでは、ストーリー情報として処理されてしまわないような、観客に新しい映画体験を生むような作品を上映したいと考えている。一回目のトッド・ヘインズ監督「Superstar:Karen Carpenter Story」
も、今回も牧野貴特集も。

次回のセッションは、10月に七里圭監督作品「ホッテントット・エプロン ‐ スケッチ」の上映と、
その作品でヒロインと共演した球体関節人形などの人形(清水真理・作)の展示を組み合わせて見ていただきます。人間の意識というものについてのスリリングな考察が、観客のめくるめく体験になる時間/空間をお届けします。

乞うご期待。

# by cross-session | 2008-07-04 18:26

6月29日(日)OBKS 予約状況について

明後日の日曜に行われるOBKS「牧野貴 実験映像作品集」は
お立ち見を含めて満席のご予約を頂きました。
大変申し訳ございませんが、これ以降のご予約を受けることは
できませんのでご了承下さい。

ご予約下さったみなさま、お電話をありがとうございました。
29日のお越しをお待ちしております。

# by cross-session | 2008-06-27 17:11

「牧野貴 実験映像作品集」詳細

お知らせします。
Over the Border Kino Session Vol. 2 「牧野貴 実験映像作品集」詳細が決まりました。

要・予約! です。ご注意を。

イメージフォーラムフェスティバル ’07「寺山修司賞」受賞、ロッテルダム国際映画祭 ’08短篇コンペ参加 + 作家特集上映(オランダの音響音楽家たちとのライブセッション)、京都のギャラリー、吉祥寺バウスシアター「爆音映画祭」で上映などなど、
快適なフットワークで走る最新の実験映画作家牧野貴。8ミリフィルムからデジタルまでのイメージの精緻な多重化、ジム・オルークらの音楽との交響のスリル。時間が粒だつ希有な映画体験をたっぷりどうぞ!

6月29日(日) 17:30開場 18:00開映  21:30終映予定

上映作品:「EVE」(2002)「Intimate Stars」(2004)
「The Shadow and Stardust」(2006)「In the Spectacle 」(2006)
「No is E」(2006)「The Seasons」(2008 最新作)

牧野貴さんとのトークたっぷり (聞き手:映画評論家大久保賢一 )

●会場:Latitude☆P http://www.latitude-p.com/
160-0004 東京都新宿区四谷4-13 山崎ビル4F TEL./FAX. 03-3353-7717
東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅2番出口から徒歩3分/「新宿御苑前」駅2番出口(大木戸門口)から徒歩5分
一般:1500円   
NPO法人プリズムスケープフィルム正会員:1300円                (http://www.prismscapefilm.com/ )
   
  
●電話予約をお願い致します。
 →木・金・土の14時〜19時 03(3353)7717
    (6/12は18時まで)
 席数が限られているため、ご予約のないお客様はご入場をお断りする
 場合がございます。
 どうぞよろしく

(担当:大久保賢一)

# by cross-session | 2008-06-08 10:35

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